トピックとタグで整理する
プロンプトが増えたら、個別の質問を追うだけでなく、テーマや顧客層ごとに結果を比べます。トピックとタグを揃えておくと、どの領域で自社が見つかり、どの領域で競合との差があるかを整理しやすくなります。
複数のプロンプトをまとめて管理する
最初に検索やトピックの絞り込みで対象を狭め、それから行を選ぶと、一括操作の間違いを減らせます。
- 行のチェックボックスで、対象のプロンプトを選びます。
- 表の先頭にあるチェックボックスで、表示中のプロンプトをまとめて選びます。
- 選択件数を確認し、操作バーからタグ・トピックの設定やアーカイブを実行します。
状態に応じて操作する
| 目的 | 操作 | 結果 |
|---|---|---|
| 横断的な目印を付ける | タグを割り当てる | 複数の質問を同じ切り口で探せる |
| 主なテーマを揃える | トピックを割り当てる | 選択した質問を一つのテーマへまとめる |
| 一時的に追跡を止める | アーカイブする | 新しい計測を止め、過去の回答を保持する |
| 追跡を再開する | 有効化する | 利用枠を確認して稼働中へ戻す |
アーカイブした質問にもタグやトピックを付けて整理できます。再開するときは、何を追跡していたか確認してから稼働中へ戻します。
アーカイブと削除は別の操作です。Orchestor で削除したプロンプトは 30 日間の保持期間内なら復元でき、期間後は回答履歴とともに完全削除されます。追跡を休止したいだけならアーカイブを使ってください。
トピックとタグを使い分ける
| 分類 | 一つのプロンプトに付ける数 | 主な目的 | 例 |
|---|---|---|---|
| トピック | 主な所属先として一つ | 関連する質問をテーマ別にまとめる | 顧客管理、メール配信、進行管理 |
| タグ | 複数、またはなし | テーマを横断する属性で比べる | 大企業、比較検討、キャンペーン、リモート |
たとえば、トピックが「顧客管理」の質問に「大企業」「比較検討」を付けると、別のトピックにもある「大企業向けの比較検討」の質問をまとめて探せます。
トピックを作る
プロンプト一覧の左側で トピックを追加 を選び、分かりやすい名前を付けます。商品名の言い換えだけで増やすよりも、顧客が解決したい課題や比較する領域で分けます。
トピックを選ぶと、そのテーマのプロンプトに表示を絞れます。所属先がない質問は、トピック未設定のまとまりから確認します。複数の行を選んでトピックを割り当てることもできます。
トピック 画面では、テーマごとの AI 回答数、自社言及、言及数、引用数を確認します。プロンプトの整理と、トピック単位での結果の分析を行き来して、追跡が足りない領域を探します。
タグを付ける
プロンプト一覧のタグ欄から既存のタグを選ぶか、新しく作成します。複数のプロンプトに同じタグを付ける場合は、行を選んで操作バーの タグ を使います。
タグ名は、あとで比較したい条件に合わせます。「中小企業」と「SMB」のような同じ意味の名前を混在させないことも大切です。タグの名前や色を揃えると、一覧を見たときに区別しやすくなります。
タグで絞り込む
トピックだけでなくタグでも対象を絞れます。現在、複数のタグを選ぶと、いずれかのタグが付いた質問が対象になります。
ブランド指名と検討段階を確認する
自分で作るタグとは別に、プロンプトには ブランド指名 と 検討段階 の分類があります。それぞれ一つの値を持ち、一覧の該当セルから変更できます。複数の行を選び、その他の一括編集 からまとめて変更することもできます。
ブランド指名
ブランド指名は、質問文に自社または競合のブランド名が含まれるかを示します。
| 分類 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 指名あり(Branded) | 自社または競合のブランド名を含む質問 | 「Orchestor では何が分かりますか?」 |
| 指名なし(Non-branded) | 特定のブランド名を含まない質問 | 「AI 検索での見え方を調べるには、どのツールが向いていますか?」 |
指名の質問は、すでにブランドを知っている人の理解や比較に関係します。非指名の質問は、カテゴリや課題からブランドを見つけてもらえるかを考えるときに役立ちます。
作成時に、ワークスペースに登録した自社・競合のブランド名、別名、ドメインと質問文を照合して分類します。回答でブランドが言及されたかどうかは、この分類に影響しません。未登録のブランド名は判定できないため、必要に応じてセルから修正してください。明示的に指定した分類や手動で変更した分類は、計測によって上書きされません。
検討段階
質問の内容から、購入・申込までのどの段階にいるかを整理する分類です。マーケティングではファネルの段階にあたります。実際の顧客の行動履歴を示すものではありません。
| 分類 | 段階の意味 | 例 |
|---|---|---|
| 情報収集 | 仕組みや方法を理解したい | 「AI 検索最適化とは何ですか?」 |
| 比較・検討 | 選択肢を調べ、比較したい | 「小規模チーム向けの分析ツールを比較してください」 |
| 購入・申込 | 料金を調べる、購入する、申し込む | 「このツールの料金と申し込み方法を教えてください」 |
分類は自由入力のタグではないため、名前を変えて独自の分類として使うものではありません。質問の意味に合わない場合は、その質問に付いている値を選び直してください。
表示する列を整える
プロンプト一覧の 列を設定 から、表示する指標を選びます。重要な列を前へ移動し、不要な列を隠すと、目的に合った表になります。元に戻す場合は デフォルトに戻す を選びます。
主要指標 で説明する表示率、シェア・オブ・ボイス、順位、センチメントに加え、言及、ボリューム、ブランド指名、検討段階、タグ、地域、ウェブ検索などを確認できます。
次のステップ
- プロンプトを設定する:不足している意図や文脈の質問を補う
- 競合ブランドを登録する:同じ条件で比較する相手を揃える
- パフォーマンスを理解する:整理した質問から結果を読む