はじめに

CLI ワークフロー

AI での見え方を計測する、ブランド認識や競合を分析する、コンテンツを改善するなど、AEO で達成したい仕事から選んでください。初めて使う場合は、CLI の導入から始めます。

エージェントに渡す依頼

コマンド名を指定する必要はありません。対象、知りたいこと、持ち帰りたい結果を伝えます。

対象ブランドの先週とその前の週を、同じ AI と質問で比較してください。変化した質問の回答を読み、原文と引用 URL を根拠に、次に調べるページを三つ選んでください。

エージェントは依頼に合うワークフローを選び、次の順で進めます。

  1. ブランドやトピックの名前を CLI の一覧で ID に解決し、ワークスペース・AI・期間・抽出件数を固定します。
  2. 判断に必要な現在のデータを CLI で取得します。登録値、回答本文、引用、検索語を記憶や推測で補いません。
  3. 取得結果を読んで次の操作を選びます。集計だけで答えられない場合は回答全文を読み、根拠が不足すればそこで結論を留保します。
  4. エージェントが比較・優先順位付け・文章作成を行い、回答 ID、URL、条件、未確認事項とともに結果を返します。書き込みが必要なら、承認済みの変更を適用して読み戻します。

スキルは、この「いつ使うか・何を判断するか・どの証拠が必要か」をエージェントに伝えます。実際の引数は CLI リファレンス と --help で確認します。スキルを追加しただけで、データへのアクセスや未提供コマンドが有効になることはありません。

セットアップでは導入、認証、対象、実際の取得を順に確認します。業務ワークフローでは、CLI が行う取得・変更と、エージェントが行う解釈・制作を示します。業務データを扱う前に、CLI の導入を済ませ、orc workspace current --json で対象を確認してください。

インストールとセットアップ

CLIの導入から始めます。アカウントがない場合は、先にWebで登録してください。

ワークフロー持ち帰る結果
CLIを導入して最初のデータを読むインストールから最初の取得
ディレクトリとワークスペースを結び付ける既存の対象を固定して読み戻す
初回観測を実行して結果を読む設定候補の生成・確定から初回バッチの結果取得

管理・運用

ワークスペースの作成と、顧客用・提案用ワークスペースの継続運用を扱います。

ワークフロー持ち帰る結果
新しいワークスペースを作る同じアカウントで空の対象を用意し、初回観測へ進みます。
顧客ブランドの観測を始める一つのアカウントから顧客用または提案用ワークスペースを作り、ブランド・質問と最初の観測結果を確認します。
提案用の観測を継続運用へ移す提案時の観測履歴を残したまま、顧客の測定条件と枠を確認して継続観測へ移します。
顧客ごとの利用枠を確認する組織の workspace quota と顧客ごとの entitlement summary を読み、不足または workspace 内の余剰に対応します。
顧客の観測を休止・再開する顧客の観測履歴を残して収集を止め、再開時の測定枠と設定を確認します。

エージェント接続・自動化

ワークフロー持ち帰る結果
エージェントを接続して取得を確かめる接続・認証・取得の確認
APIキーで最初のリクエストを送るキーの発行から取得と交換
CIに必要な権限だけを渡す権限を限定した自動実行
Skillsをプロジェクトやチームへ配布する対象と導入範囲の確認

AI 可視性の計測

ワークフロー持ち帰る結果
可視性の基準値を記録するブランドと測定対象を確認し、可視性・引用・センチメントを保存して、次回の比較基準を作ります。
可視性の変化を調べる比較条件を揃えて変化を確認し、該当する回答を読んで、事実と調査すべき仮説を整理します。

ブランド認識の分析

ワークフロー持ち帰る結果
AI の回答を一件ずつ監査する読む回答の範囲を先に決め、表現・競合・主張を原文と件数で報告します。
ブランドの説明を確かめるセンチメントと回答本文を読み、価格や機能について確認が必要な記述を抽出します。
ブランド認識の差を絞り込む属性ごとの言及と競合順位を確認し、改善する属性を一つ選んで根拠を読みます。
照合に使うブランドの事実を整理する商品・価格・仕様の承認済み情報を、一つの主張と出典に分けて整理します。
自社の説明が一致しているか確かめるブランド名・カテゴリー・提供価値・対象顧客の表現を引用し、ページ間の食い違いを確認します。

競合・引用元の分析

ワークフロー持ち帰る結果
競合の強みを調べる競合が優位なトピックと変化した時期を確認し、回答と引用元から取り組む対象を選びます。
競合との引用差を調べる競合が引用されるドメインと URL を確認し、自社で取り組む候補を根拠付きで選びます。
一つの情報源を調べるURL またはドメインを指定し、取得・引用の実績と対象範囲を短く答えます。
同じ種類のページと比較するホーム・商品・比較記事などの分類を揃え、観測済みのページ群で自社の位置を比較します。

コンテンツの改善

ワークフロー持ち帰る結果
自社サイト向けの検索語を調べるChatGPT が自社ドメインに向けた検索語を抽出し、答えるページと不足を対応付けます。
ページに足りない論点を調べる実際に観測した検索クエリとページ本文を照合し、追加する論点と配置を決めます。
根拠から原稿を作る対象の質問、検索語、引用されるページを読み、必要な範囲の原稿を作ります。
既存ページの説明と構成を改善する質問の意図、答えの位置、根拠の示し方を確認し、理由付きの改稿を作ります。
更新前後を比較する更新日と対象 URL を記録し、同じ条件で再取得した回答と引用から変化と次の調査対象をまとめます。

商品の推薦分析

ワークフロー持ち帰る結果
商品と顧客像から質問を設定する商品カテゴリー、比較対象、顧客像と検討段階を組み合わせ、商品に対応する質問を作ります。

AI クローラー・サイト診断

ワークフロー持ち帰る結果
ボットのアクセスを調べる計測済みドメインのアクセスを取得し、引用データと照らして確認が必要なページを絞ります。

計測対象の管理

ワークフロー持ち帰る結果
ブランドプロフィールとブランド一覧を編集する登録漏れ、重複、ドメイン、別名を確認し、承認した修正を読み戻します。
購買段階ごとの質問を設定する認知・比較・購入判断の質問とブランド評価の質問を整理し、確認したものを登録します。
プロンプトの測定範囲を見直す登録済みの質問・トピック・配信条件を確認し、追加や修正を検討する質問をまとめます。
計測設定と保存済みフィルターを管理するワークスペースの地域・言語・モデルを更新し、設定履歴と再利用するフィルターを読み戻します。
トピックとタグを整理する質問と分類の対応を読み、重複、薄いトピック、区別に役立たないタグを修正します。
顧客の根拠からペルソナを作る顧客の課題と購買状況を資料から整理し、承認したペルソナを質問設定へつなぎます。

レポートの作成・共有

ワークフロー持ち帰る結果
必要な切り口でレポートを作る行・指標・ブランド・期間を指定し、取得できた範囲と除外項目が分かる比較表を作ります。
調査結果をエージェントへ渡すJSON と比較条件を保存し、根拠を参照できる調査メモや週次レポートを作ります。

更新・トラブルシューティング

ワークフロー持ち帰る結果
更新・切り替え・解除を行う更新後の検証と解除
セットアップの失敗箇所を絞る失敗した段階と次の操作
データが表示されない理由を調べる対象、収集状態、フィルター、利用条件を順に確認し、未収集と失敗を区別します。
設定や指標の意味を確認する公式ドキュメントと対象ワークスペースの設定を照合し、現在の仕様を説明します。
失敗を報告して再検証する再現手順を送り、受付 ID と修正後の検証結果を残します。

失敗から改善へ戻す

失敗が残る場合は、共通のフィードバック手順へ進みます。元のワークフロー、失敗した手順、期待と実際をまとめ、確認済みの内容を orc feedbacks create で送り、受付 ID を残します。修正後は同じ条件で再検証します。

フォージ

Forgeで同期・クローン・PR確認:永続同期からローカル取得、PRの読み取りまでをつなぐ目標ワークフローです。