CLI を使い始める

Orchestor CLI

Orchestor CLI を使うと、ターミナル、CI/CD パイプライン、AI エージェントからブランド、プロンプト、AI の回答、レポートを操作できます。スクリプトには JSON、データ分析には CSV で結果を取得できます。

このリファレンスは CLI 0.5.0 リリース向けのコマンドと使い方に対応しています。CLI は orc で起動します。

始めたいことから選ぶ

目的手順
Orchestorを初めて使うアカウント作成・メール認証・招待
既存アカウントで端末を認証するCLIにサインイン
同じアカウントで別の対象を始める新しいワークスペースを作成
ブランドを設定して最初の結果を得る初回観測を実行
CodexやClaude Codeから操作するエージェントを接続
CIから繰り返し実行するAPIキーとCIの権限を設定

登録、ワークスペース作成、初回観測は別の操作です。新しい対象を試すたびにアカウントを作り直す必要はありません。

Orchestor CLI をインストールする

macOS / Linux では、次のコマンドでインストールします。Node.js は不要です。

curl -fsSL https://orchestor.io/install | sh

Orchestor CLI を更新する

macOS / Linux のインストーラーで導入したCLIは、次のコマンドで更新できます。

orc update

バージョンを確認する

--version でインストール済みのバージョンを表示します。

orc --version

バージョンを確認し、対応するコマンドリファレンスを使用します。

CI/CD と AI エージェントで使用する

対話操作では orc auth login でログインします。CI/CD やエージェントの実行環境では、シークレット管理機能から ORCHESTOR_API_KEY を設定します。この環境変数は保存済みの CLI 認証情報より優先されます。

実行環境の ORCHESTOR_WORKSPACE_ID に対象のワークスペース ID を設定し、--workspace に渡します。プログラムが結果を読む場合は JSON を指定します。

orc brands list --workspace "$ORCHESTOR_WORKSPACE_ID" --json
orc reports visibility get --workspace "$ORCHESTOR_WORKSPACE_ID" --json

標準出力からデータを読み取り、診断情報の標準エラー出力と分けて扱います。

エラーメッセージの文字列ではなく終了コードで分岐します。0 は成功、1 は API または外部サービスのエラー、2 は認証・認可エラー、3 は検証エラー、4 はネットワークエラー、5 は内部エラーです。

出力やリクエストの設定はグローバルオプション、エージェント用スキルと MCP の設定はsetupを参照してください。

利用できるコマンド

orc --help でインストール済みのコマンド一覧を確認できます。各コマンドに --help を付けると引数とフラグを表示します。0.5.0 ではデータ操作に複数形の名前空間を使い、ローカル設定も公開された名前空間から実行します。

orc --help
orc brands list --help

以下の例は認証とワークスペースの選択が済んでいることを前提とします。YOUR_*_ID と YOUR_PROJECT_KEY は対応する一覧コマンドで取得した値に置き換えてください。

基本操作

auth

ブラウザでログインし、API から現在の認証情報を確認します。

orc auth login
orc whoami --json

auth の詳細を参照してください。

account

ログイン中のアカウントと利用状態を確認します。

orc whoami
orc status

whoami / status の詳細を参照してください。

init

標準入力から API キーを受け取り、CLI を初期化します。

printf '%s' "$ORCHESTOR_API_KEY" | orc init

init の詳細を参照してください。

config

ローカルの CLI 設定を表示し、設定値を確認・変更します。

orc config show

config の詳細を参照してください。

status

CLI の認証元やローカルの設定状態を確認します。

orc status

status の詳細を参照してください。

setup

同梱のスキルをエージェントへ導入します。MCPの接続にはエージェント接続の手順を使います。

orc setup skills --agent codex
orc setup skills --agent codex --status

setup の詳細を参照してください。

completion

指定したシェル用の補完スクリプトを出力します。

orc completion bash

completion の詳細を参照してください。

update

CLI の更新コマンドを実行します。更新方法とオプションは詳細リファレンスで確認できます。

orc update --help

update の詳細を参照してください。

ワークスペース

workspace

利用できるワークスペースを一覧表示し、以降のコマンドで使う対象を選択します。

orc workspaces list --json
orc workspace use YOUR_WORKSPACE_ID
orc workspace current

workspace の詳細を参照してください。

workspace-member

指定したワークスペースのメンバーを一覧表示します。

orc workspaces members list YOUR_WORKSPACE_ID --json

workspace-member の詳細を参照してください。

project

プロジェクトを一覧表示し、プロジェクトキーから詳細を取得します。

orc projects list --json
orc projects get YOUR_PROJECT_KEY --json

project の詳細を参照してください。

観測対象

brand

分析対象のブランドを一覧表示し、ブランド ID から詳細を取得します。

orc brands list --json
orc brands get YOUR_BRAND_ID --json

brand の詳細を参照してください。

product

製品の一覧とサマリーを取得します。

orc products list --json
orc products summary get --json

product の詳細を参照してください。

domain

ワークスペースのドメインを一覧表示します。

orc domains list --json

domain の詳細を参照してください。

persona

分析に使用するペルソナを一覧表示します。

orc personas list --json

persona の詳細を参照してください。

prompt

AI に送信するプロンプトを一覧表示し、詳細を取得します。

orc prompts list --json
orc prompts get YOUR_PROMPT_ID --json

prompt の詳細を参照してください。

topic

分析対象のトピックを一覧表示し、詳細を取得します。

orc topics list --json
orc topics get YOUR_TOPIC_ID --json

topic の詳細を参照してください。

tag

プロンプトの整理に使用するタグを一覧表示します。

orc tags list --json

tag の詳細を参照してください。

観測

answer

収集した AI の回答を一覧表示し、回答 ID から詳細を取得します。

orc answers list --json
orc answers get YOUR_ANSWER_ID --json

answer の詳細を参照してください。

source

AI の回答で参照されるドメインと URL を一覧表示します。

orc sources domains list --json
orc sources urls list --json

source の詳細を参照してください。

fanout-query

AI の回答に関連するファンアウト検索クエリを一覧表示します。

orc fanout-queries list --json

fanout-query の詳細を参照してください。

分析

analytics

ドメインに対する AI クローラーの robots.txt アクセスポリシーを確認します。

orc analytics crawlability get --json

analytics の詳細を参照してください。

優先順位

issue

ワークスペースの Issue を一覧表示し、詳細を取得します。

orc issues list --json
orc issues get YOUR_ISSUE_ID --json

issue の詳細を参照してください。

レポート

report

可視性、引用、センチメントなどのレポートを取得します。orc report はダイジェスト用のコマンドです。

orc reports visibility get --json
orc reports citations get --json
orc reports sentiment get --json

report の詳細を参照してください。

使用量とコスト

usage

開始日時を指定して API の使用量を取得します。

orc usage get --start-time 2026-09-01T00:00:00Z --json

usage の詳細を参照してください。

cost

開始日時を指定してコストの内訳を取得します。

orc costs get --start-time 2026-09-01T00:00:00Z --json

cost の詳細を参照してください。