open
orc open は、CLIで選択しているWorkspaceのダッシュボードを既定ブラウザーで開きます。ターミナルで操作していたWorkspaceの情報や設定を、Webアプリで確認するときに使用します。
実行にはCLIの認証情報とWorkspaceの選択が必要です。現在のディレクトリを紐付ける場合は orc workspace link <workspace-id>、既定のWorkspaceを設定する場合は orc workspace use <workspace-id> を実行してください。CLIの認証情報はブラウザーへ渡されないため、Webアプリでもサインインが必要になる場合があります。
使い方
orc open選択中のWorkspaceのダッシュボードを既定ブラウザーで開きます。
対象のWorkspaceは orc workspace current で確認できます。
動作の流れ
orc open は次の順に動作します。
--workspace、ORCHESTOR_WORKSPACE_ID、現在のディレクトリの.orchestor/workspace.json、有効なプロファイルの既定Workspaceの順に対象を選択します。- Workspace IDの形式とCLIの認証情報を確認します。
ORCHESTOR_WEB_URL、プロファイルのwebUrl、https://orchestor.ioの順にWebアプリの接続先を選び、/w/<workspace-id>のURLを組み立てます。- システムの既定ブラウザーを起動し、Workspace ID、選択元、URL、起動結果を出力します。
既定のURLは https://orchestor.io/w/<workspace-id> です。CLIはローカルの選択情報からURLを作成します。WebアプリでのサインインとWorkspaceへのアクセス確認は、ブラウザーで行われます。起動結果はブラウザー起動の受付を示し、ページの読み込み完了は確認しません。
使用例
紐付けたディレクトリから開く
Workspaceに紐付けたディレクトリで実行します。--workspace と ORCHESTOR_WORKSPACE_ID が設定されていなければ、ディレクトリの紐付けが使用されます。
orc open紐付けたディレクトリから開く
既定ブラウザーで対象Workspaceのダッシュボードを開きます。
Workspaceを指定して開く
orc open --workspace <workspace-id>Workspaceを指定して開く
ブラウザーを起動せずURLを確認する
orc open --dry-run --jsonブラウザーを起動せずURLを確認する
Workspaceと認証情報を確認し、対象URLをJSONで表示します。ブラウザーは起動しません。
トラブルシューティング
Workspaceが選択されていない
No Workspace selected. と表示された場合は、対象のディレクトリに移動し、Workspaceを紐付けてから開いてください。
orc workspace link <workspace-id>
orc open現在のディレクトリにWorkspaceを紐付けて、ダッシュボードを開きます。
ディレクトリを問わず既定のWorkspaceを使う場合は、次のように設定します。
orc workspace use <workspace-id>
orc open既定のWorkspaceを設定して、ダッシュボードを開きます。
意図したWorkspaceが開かない場合は、orc workspace current で選択元を確認してください。--workspace と ORCHESTOR_WORKSPACE_ID はディレクトリの紐付けや既定設定より優先されます。
認証情報がない
Not authenticated. と表示された場合は、orc auth login でサインインしてください。ブラウザーでサインイン画面が表示された場合は、Webアプリ側でもサインインしてください。
ブラウザーを起動できない
Could not start the default browser. と表示された場合は、エラーの案内にあるURLを手動で開くか、システムの既定ブラウザーを設定してください。
Workspace IDや接続先URLが無効
Workspace IDには英数字、_、- を使用してください。Webアプリの接続先は、認証情報を含まないHTTPまたはHTTPSのURLに設定します。ORCHESTOR_WEB_URL と有効なプロファイルの webUrl を確認してください。
グローバルオプション
orc open では、次のグローバルオプションを使用できます。
各オプションの詳細と使用例は、グローバルオプションを参照してください。
関連項目
orc workspace link— 現在のディレクトリにWorkspaceを紐付けます。orc workspace use— 既定のWorkspaceを設定します。orc workspace current— 選択中のWorkspaceと選択元を確認します。