はじめに

可視性の基準値を記録する

ブランドと測定対象を確認し、可視性・引用・センチメントを保存して、次回の比較基準を作ります。

この依頼で使う

「現在の AI ごとの強みと弱みを知りたい」

取得前に決める

ブランド、比較競合、対象 AI、期間、質問群を決めます。次回も同じ条件で比較できる基準値と、最初に調べる質問を結果にします。

クイックリファレンス

作業が分かっている場合は、この一覧から進められます。操作の理由と確認事項は後の番号付き手順を参照してください。

orc brands list --json
orc prompts list --json
orc reports visibility get --json > visibility.json
orc reports citations get --json > citations.json
orc reports sentiment get --json > sentiment.json

前提条件

CLI クイックスタートでインストールと認証を完了します。例は CLI 0.5.0 のコマンドです。対象のワークスペースを選択し、ID は一覧に返された値を使ってください。

対象ブランドの収集済み回答とレポート。

最初にブランドと測定対象を確認します。次に、3 つのレポートを保存します。比較に使うワークスペース、ブランド、質問、AI、地域、返却された集計期間と取得日時を一緒に記録してください。

1. ブランドと競合を確認する

対象ブランドの ID と競合の登録を確認します。この ID を後の回答の絞り込みに使います。

orc brands list --json

2. 測定する質問を確認する

質問文と返却された設定を読み、今回の調査対象の ID を選びます。ページが続く場合は対象の質問まで取得します。

orc prompts list --json

3. 可視性を取得する

返却された期間と集計軸を確認します。比較に使う場合は同じ条件の基準値を選び、異なる条件は分けて扱います。

orc reports visibility get --json > visibility.json

4. 引用の観測を取得する

どの情報源が回答に引用されているか確認します。引用を、クロールや実際の訪問と同じ指標として扱いません。

orc reports citations get --json > citations.json

5. センチメントで調査対象を絞る

数値の変化から確認する回答を選びます。数値だけで、記述が誤りかどうかは判断しません。

orc reports sentiment get --json > sentiment.json

6. 結果を確認して残す

各コマンドの終了コードが成功であることを確認してからファイルを使います。結果は、次回も同じ条件で読み直せる基準値です。ブランドや AI ごとの内訳が返らない場合、その内訳の差は判断できません。

AI ごとの強弱と調べる質問を選ぶ

同じ条件でプラットフォーム別の可視性を取得し、強い AI と弱い AI を比べます。ブランド別の比較は --dimensions brand で別に取得し、シェアと可視性を混同しません。

orc reports visibility get --dimensions platform --metrics visibility_rate,mention_count --date-range '{"period":"7d"}' --json
orc reports visibility get --dimensions brand --metrics share_of_voice --date-range '{"period":"7d"}' --json

エージェントが回答件数と対象範囲を確認し、強弱が目立つ質問を次の調査対象に選びます。値だけで改善の原因を決めず、回答監査につなげます。

データが不足する場合

データが不足する場合は、ワークスペース、収集期間、絞り込み、ページングを確認します。取得の失敗と空の結果を分けて記録してください。指定できる条件は --help で確認できます。

関連ページ

失敗が残る場合は、失敗を報告して再検証するで、このワークフローと失敗した手順を報告へ添えます。