どの質問を追跡するかで、見える競合や引用元は変わります。プロンプト管理は、顧客の質問を測定対象として登録し、状態・テーマ・地域・言語・AIプラットフォームを整える機能です。継続して比較できる質問の集合を作れます。
- 顧客の意図に沿った質問を登録
- 手動実行とスケジュール測定を区別
- 分類・測定条件をまとめて管理
キーワードから顧客の質問へ
「おすすめCRM」という語句だけでは、誰が何を選ぼうとしているのかが分かりません。「10人の営業チームで導入しやすいCRMは?」のように、用途や条件を含む質問を用意すると、調べたい顧客の判断に近づけられます。
質問を設計するときは、目的、対象者、用途、制約を分けて考えます。同じ質問の言い換えを増やす前に、比較したい顧客課題や購買場面をカバーできているか確認します。
質問の状態と測定を分ける
| 状態 | 意味 | スケジュール測定 |
|---|---|---|
| Suggested | 採用前の候補 | 対象外 |
| Draft | 準備中の質問 | 対象外 |
| Enabled | 手動実行に使う質問 | 対象外 |
| Scheduled | 定期測定を有効にした質問 | 対象 |
Enabledは、APIではdisabledとして扱う手動実行用の状態です。Scheduledはactiveに対応します。状態タブの切り替えは表示の絞り込みであり、質問の状態を変更する操作ではありません。
アーカイブ済みの質問は別の表示で管理します。一時停止して後で再開する予定なら、通常の有効化操作では再開できないアーカイブとの違いを先に確認してください。
登録から回答の確認まで
- 対象ワークスペースでプロンプト一覧を開きます。
- 手動入力やCSVインポートで質問を追加します。
- トピック・タグ・ペルソナなど、比較に使う分類を整えます。
- 地域・言語・プラットフォームと測定状態を確認します。
- 取得した回答を開き、狙った顧客課題に対応しているかを見直します。
手動入力は一行に一問を記載でき、入力欄全体で2,000文字までです。質問の意図を変える場合は、新しい質問として登録すると、過去の質問との違いを管理しやすくなります。
質問が増えたら一括で整える
検索やトピックで対象を絞り、行を選択して分類や測定条件をまとめて変更できます。選択した件数と対象を確認してから操作します。
| 整理する項目 | 役割 |
|---|---|
| トピック・タグ | 主題と横断的な比較軸 |
| Branding | 質問にブランド名を含むか |
| 検討段階 | 情報収集、調査・比較、購入・申込のどこに属するか |
| 地域・言語・プラットフォーム | 回答を取得する条件 |
一括操作は一部だけ成功する場合があります。完了メッセージと失敗した項目を確認し、必要なものだけを再操作します。
状態と成果を混同しない
定期測定が有効なことは、最新の実行が成功したことを意味しません。登録直後は、まだ回答が取得されていない場合もあります。
質問を停止しても、過去の表示率が0%になったわけではありません。状態は今後の測定、指標は取得済みの回答を表します。
質問の追加や測定条件の変更は、集計の母集団を変えます。期間を比較するときは、質問・モデル・回答数も一緒に確認します。

