プロダクト
料金プラン
  • エージェントAEOの計測から改善までをエージェントで
  • Slack エージェントSlackから、エージェントに仕事を依頼
  • Discord エージェントDiscordから、エージェントに仕事を依頼
  • AI可視性AI 検索でのブランド露出を追跡
  • ショッピングAI 上の商品掲載を追跡
  • エージェントアナリティクスAIのサイトアクセスを分析
  • ~
    Last login: Tue Sep 8 09:41:00 on ttys001
    >orc auth login
    CLIターミナルから Orchestor を操作
  • ClaudeMCPOpenAI
    MCPいつもの AI ツールから Orchestor を操作
変更・リリース履歴

ソリューション

  • 代理店の方々へ代理店向けの運用とクライアント管理

パートナー

  • パートナーになるパートナープログラムに申し込む

学ぶ

  • ドキュメント公開ドキュメントから機能と考え方を確認
  • ブログAI 検索と AEO・LLMO の実践知を読む
ログイン
営業に問い合わせる
無料ではじめる
ログイン
ブログ技術解説
  1. WebMCPとMCP Appsの役割
  2. 接続には2つの方向がある
  3. 公開デモで確認できる動作
  4. 戻り値に含める情報を分ける
  5. 標準のMCP Appsとの違い
  6. ホストが担う境界
  7. 採用前に決めたい5つのこと
  8. 1. UIをいつ発見できるようにするか
  9. 2. UIを表示できない場合にどう続けるか
  10. 3. 誰の入力を承認として扱うか
  11. 4. ページとViewの状態をどうそろえるか
  12. 5. 接続部分をどこまで自分たちで維持するか
  13. 小さく試すなら、判断が必要な1操作から
OpenAIChatGPTに質問 ↗AnthropicClaudeに質問 ↗
2026年10月27日

WebMCPとMCP Appsをつなぐ:エージェントの操作から、人が判断するUIへ

Orchestor編集部(公式)Orchestor編集部·読了時間 11分
  1. WebMCPとMCP Appsの役割
  2. 接続には2つの方向がある
  3. 公開デモで確認できる動作
  4. 戻り値に含める情報を分ける
  5. 標準のMCP Appsとの違い
  6. ホストが担う境界
  7. 採用前に決めたい5つのこと
  8. 1. UIをいつ発見できるようにするか
  9. 2. UIを表示できない場合にどう続けるか
  10. 3. 誰の入力を承認として扱うか
  11. 4. ページとViewの状態をどうそろえるか
  12. 5. 接続部分をどこまで自分たちで維持するか
  13. 小さく試すなら、判断が必要な1操作から

AIエージェントに候補の調査を任せても、最後の選択には画面が欲しくなることがあります。グラフの期間を変える、候補を並べて比較する、公開前の見た目を確認する。こうした操作を会話だけで繰り返すより、必要な場面で小さなUIを開けると便利です。

WebMCPは、Webページの機能をエージェントが呼べるツールとして公開する仕組みです。MCP Appsは、対応するホストの中に対話的な画面を表示するためのMCP拡張です。この2つを組み合わせると、サイトで始めた作業の一部を、エージェント側の画面で人が引き受ける構成を考えられます。

ただし、WebMCPの戻り値にHTMLを含めれば、どのエージェントでもMCP Appとして表示されるわけではありません。既存の仕様が扱う範囲と、その間を接続する実装を分けて理解する必要があります。

​
WebMCPとMCP Appsの役割

WebMCPの公開リポジトリでは、ページ内のJavaScript関数に説明と入力スキーマを付け、エージェントから利用できるツールとして公開する方法を説明しています。人が見ているページの状態や操作を、エージェントと共有するための入口です。

MCP Appsの公式ドキュメントでは、ツールに関連付けたUIリソースをホストが取得し、隔離されたiframeで表示します。UIとホストはメッセージを交換でき、画面からの操作をツール呼び出しへつなげられます。

設計するものWebMCPMCP Apps
機能の入口Webページが公開するツールMCPサーバーが公開するツールとUIリソース
人が操作する画面元のWebページ対応ホスト内に表示されるView
考えるべき接続エージェントからページへの操作ホストとViewの通信
使う場面の例開いている一覧に検索条件を適用する会話内のグラフで条件を選び直す

まず、利用者がどの画面で作業を続けると分かりやすいかを決めます。サイト内に十分な操作画面があるなら、その画面を使う構成が自然です。会話の文脈を見ながら候補を比較したいなら、ホスト内のViewが役に立ちます。

​
接続には2つの方向がある

一方は、ホストが表示したViewの機能をエージェントから操作できるようにする方向です。もう一方は、Webページのツールを呼んだ結果としてViewを受け取り、ホストがそれを表示する方向です。

Oraの記事「When a WebMCP tool returns an MCP App」は後者を扱っています。WebMCPとMCP Appsが自動的に相互運用できるという発表ではなく、両者の間を専用の実装で接続した実験です。

この区別は実装時にも重要です。画面を操作するツールを公開することと、ツールの戻り値から画面を起動することでは、ホストが受け取る情報も、検証するタイミングも異なります。

​
公開デモで確認できる動作

Kulikowski/webmcp-appsは、自宅向けトレーニング器具のページとChrome拡張を組み合わせたローカルデモです。エージェント役はスクリプトで動き、LLMの推論は使いません。示しているのは、UIとツールを接続する通信経路です。

ページの gym_open_fit_sidecar は、テキスト、ページ状態、埋め込んだUIリソースを返します。拡張がそのリソースをサイドパネルに表示し、人が条件を変えると、ページ側の gym_update_profile や gym_set_preferences が呼ばれ、元のページの推薦が更新されます。

段階送信元 → 送信先処理
1エージェント → ページ操作画面を開くツールを呼ぶ
2ページ → ホスト説明、状態、UIリソースを返す
3ホスト → Viewリソースを検証し、隔離した画面を作る
4View → ホストui/initialize で通信を初期化する
5人 → View → ホスト入力変更を tools/call として送る
6ホスト → ページ許可されたツールを呼び、表示を更新する

試す場合はリポジトリのREADMEに従い、対応するChromeとWebMCPの実験設定を用意します。デモは本番用サービスではなく、架空の入力値でローカル実行するものとして公開されています。

​
戻り値に含める情報を分ける

この構成を別の用途へ適用する例として、レポートの比較期間を人が選ぶ画面を考えます。以下は戻り値の役割を示す概念例です。WebMCPの標準的なUI起動APIや、Orchestorの提供機能を表すものではありません。

{
  "content": [
    {
      "type": "text",
      "text": "比較期間を選択してください。現在は直近30日です。"
    },
    {
      "type": "resource",
      "resource": {
        "uri": "ui://report/period-picker",
        "mimeType": "text/html;profile=mcp-app",
        "text": "<!doctype html><html lang=\"ja\"><body>期間選択UIのHTML</body></html>"
      }
    }
  ],
  "structuredContent": { "periodDays": 30 },
  "_meta": {
    "ui": { "resourceUri": "ui://report/period-picker" },
    "webmcp-apps": { "allowedPageTools": ["report_set_period"] }
  }
}

テキストは操作の意味を伝え、構造化データは現在の値を伝え、UIリソースは操作画面を提供します。概念例のHTML部分だけでは動作しません。実際には入力処理、ホストとの初期化、ツール呼び出しの処理を持つViewが必要です。

webmcp-apps と allowedPageTools は公開デモ独自の取り決めです。一般のWebMCPクライアントがこのフィールドを解釈することは前提にできません。

​
標準のMCP Appsとの違い

MCP Appsの仕様ドラフトでは、UIに ui:// URIを使い、ツールのメタデータで関連付けます。接続時の能力交渉やホスト側の実装も必要です。

公開デモでは、次のように一部の責務をページと拡張の間の取り決めへ移しています。

論点MCP Appsの基本構成公開デモの接続方法
UIの発見ツール定義でリソースを関連付けるツールの実行結果に関連付けを含める
HTMLの取得リソースとして取得する実行結果に埋め込む
Viewから呼べる操作MCP Apps側の可視性設定で扱う拡張が独自の許可リストを検査する

とくに、独自の許可リストはページのツールそのものを非公開にする仕組みではありません。Viewからの呼び出しを制限しても、別のエージェントからそのページのツールが見える可能性は残ります。

​
ホストが担う境界

受け取ったHTMLは、ホストの画面と同じ権限で実行しない設計が必要です。MCP Appsはsandbox内での表示とホスト経由の通信を使います。CSPによって外部接続やリソース読み込みの範囲を指定する仕組みもあります。

期間選択の例なら、Viewに必要なのは現在の期間を受け取り、新しい期間を送る能力です。レポートの削除、認証情報の読み取り、任意URLへの通信まで与える理由はありません。

実装時には、少なくとも次を別々に確認します。

  • •
    返されたURIが、表示しようとしているリソースと一致するか。
  • •
    メッセージの送信元が、現在接続しているページやViewか。
  • •
    ツール名だけでなく、入力値と対象データへの権限を検証しているか。
  • •
    ページを移動・終了した後に、古いViewから操作できないか。

これは画面を表示できるかとは別の検証です。たとえば期間入力が整数でも、負数や極端に大きな値を受け付ける必要はありません。UIの入力制約と、実際に状態を更新する処理の制約をそろえます。

​
採用前に決めたい5つのこと

​
1. UIをいつ発見できるようにするか

ツール実行前にUIの存在が分かれば、ホストは表示準備や検査を先に行えます。結果にだけ含める方式では、呼び出し後に初めてUIの存在が分かります。どちらを採る場合も、読み込みの失敗を「ユーザーの選択が完了した」と扱わない設計が必要です。

​
2. UIを表示できない場合にどう続けるか

表示機能がないことと、人がその場にいないことは別です。テキストで条件を確認できる操作なら代替経路を用意できます。人の判断が必須の操作なら、入力が届くまで待つ状態を明示します。タイムアウトを同意として扱わないようにします。

​
3. 誰の入力を承認として扱うか

期間の切り替えと、レポートの外部公開では、必要な承認が異なります。後者を追加するなら、公開対象と送信先を人に提示し、その操作への承認を確認する必要があります。ボタンが押された事実だけでは、人とエージェントのどちらが押したかは分かりません。入力経路と権限の設計を先に決めます。

​
4. ページとViewの状態をどうそろえるか

人がページ側で期間を変更した直後、View側から古い値が送られる場合を考えます。この例ではページ側に確定値を持たせ、操作後に確定した状態をViewへ返す設計が考えられます。同時更新があるなら、状態の版番号を持たせるなど、古い操作を見分ける方法も必要です。

​
5. 接続部分をどこまで自分たちで維持するか

専用のホストを持つ実験と、複数のエージェントで動く製品では維持する範囲が違います。仕様の更新、能力交渉、UIの取得、権限の制限、エラー処理を誰が担うかを書き出します。独自の戻り値を採用するなら、対応ホストと未対応ホストの挙動を両方確認します。

​
小さく試すなら、判断が必要な1操作から

最初の対象には、期間選択や表示条件の比較のように、結果を確認しやすく元に戻せる操作が向いています。ページを操作し、Viewを開き、人が値を変え、元のページへ反映されるところまでを1本の経路として検証します。

成功条件はUIが開くことだけではありません。選んだ値が正しく適用されること、失敗が利用者へ伝わること、Viewを閉じても確定済みの状態が失われないことまで確認します。そこから、会話内に置くと役立つ操作だけを増やしていくのが、この構成を評価する具体的な進め方です。

カテゴリー: 技術解説

著者: Orchestor編集部

関連記事

2026年9月25日·実践ガイド

AEOとは? AI回答で自社がどう見えるかを調べる最初の一歩

Orchestor編集部(公式)Orchestor編集部 · 読了時間 5分
2026年9月25日·実践ガイド

AI検索の指標を読む:言及率・引用・流入を分けて計測する

Orchestor編集部(公式)Orchestor編集部 · 読了時間 5分
2026年10月27日·調査・研究

AEOからAXへ:AIエージェントが読めるサイトをつくる

Orchestor編集部(公式)Orchestor編集部 · 読了時間 13分
投稿をさらに表示 →

人間の 1 / 10 以下のコストで、1 人の AI を雇う。 Orchestor を今すぐチームに加える

調査・分析・施策の実行を、Orchestor に。チームのコンテキストを力に、成果から学び、次の改善へ。まずは無料で、ひとつの仕事を任せてみませんか。

メッセージ入力

無料ではじめる
料金プランをみる

最高の LLMO AI マーケターを、あなたのチームに。

プロダクト

  • エージェント
  • Slack エージェント
  • Discord エージェント
  • CLI
  • MCP
  • AI可視性
  • ショッピング
  • エージェントアナリティクス
  • 料金
  • 機能カタログ

リソース

  • ブログ
  • ドキュメント
  • 変更履歴

会社情報

  • 採用情報
  • 運営会社
  • プレスリリース
  • お問い合わせ
  • エージェントインストラクション

法務

  • 利用規約
  • プライバシー
  • セキュリティ

つながる

  • GitHub
AI に Orchestor について聞く
特定商取引法に基づく表記
Select a display theme:
© 2026 ドットメディア株式会社 All rights reserved.